万町ってどんなまち?

万町は、和泉中央丘陵と槇尾川左岸段丘に位置し、自然災害が少なく住みやすい環境の町であり、古くは、古墳時代を中心に栄えた万町北遺跡が見つかっています。現在に繋がる集落は、鎌倉時代に誕生し、当時は箕田村(万町、浦田、鍛治屋一帯)と呼ばれていました。「万町」は、17世紀ごろからある地名であり、当時は万町村といいました(市制施行の際、多くの村は、〇〇町となりましたが、「万町」は「万町町」ではなく「万町」となっています。)

万町村の庄屋伏屋家は、江戸時代前期に、のちに国学の祖と呼ばれる契沖が滞在したことでも有名です。契沖の寝起きした養寿庵跡は、府の史跡に指定されています。
また、万町は、飛鳥時代の銅造如来像(市指定文化財)や座の古文書などをはじめとする、貴重な文化財を今に伝える、歴史豊かな町です。

近年は平成4年(1992年)に和泉中央丘陵開発(トリヴェール和泉)が街びらきし、平成7年(1995年)に和泉中央駅が開業して以来、万町への移住者もどんどん増加しています。交通と商業の利便性が際立っており、泉北高速鉄道「和泉中央駅」やJR阪和線「和泉府中駅」へのアクセスが良く、大阪市内への通勤も快適です。また、ららぽーと和泉やホームセンターコーナンといった大型商業施設が近隣にあり、買い物や食事、レジャーが充実し、医療面でも、和泉市立総合医療センターや近隣のクリニックがあり、安心のサポート体制が整っています。さらに、カフェやレストラン、趣味の店舗も多彩で、都会的なライフスタイルを楽しむことができます。
主な施設:万町町民会館、万町ふれあい広場、消防器具庫、契沖養寿庵跡、天受院、石尾山 弘法寺、白衣観音、和泉中央駅etc…







